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「備前雄町100% 純米大吟醸 玉乃光(京都府・玉乃光酒造)」いただきましたの巻

玉乃光 純米大吟醸 本日のお相手はこいつだ!

玉乃光酒造(京都市伏見区)
備前雄町100% 純米大吟醸 玉乃光
原料米:備前雄町100%
精米歩合:50%
使用酵母:−
アルコール分:16度以上17度未満
日本酒度:−
酸度:−
アミノ酸:−
製造年月日:05.07(04年醸造)

酒は酒米元祖、備前雄町100%
天然の酸味の利いたうまい酒。
米の良さを生かしきった酒本来の姿が、ここにある。

おすすめの飲み方:どの温度帯にも対応(特におすすめは「冷やして」と「ぬる燗」)
味の特長:コクのある辛口

保存方法:自家冷蔵保存

「感想」
口に入れた瞬間、ふわっと花開く含み香が素晴らしい一本です。上立ちはやや穏やかですが、アルコール分が16度〜17度だけあって濃い旨み・ゴクみが堪能できます。熟成期間にへこたれない丁寧な造りは見事の一言です。

軟水の伏見で、純米大吟で雄町使用、ある程度の糖分が残っているということを考えると…原酒ベースでアルコール17.5〜18度、高く見積もっても18.5度くらいまでなのかな…と考えると、非常にバランスのいい造りということが言えます。原酒からアルコール分を1.5〜2.0度ほど落としただけでしょうから、そのコクの強さが健在なのは頷けます。

ここからは、私個人の見解で、裏貼りの『コクのある辛口』という特徴について触れることにします。

このお酒に関して、玉乃光酒造さんは、あえて日本酒度や酸度という表示をせずに、酸度と日本酒度を複合的に捉えて表示しています。アルコール分が高いほど日本酒度は+に大きくなるわけで、それが作用して辛口という表現につながっているのではないかと感じます。

つまり…
〇世高いのは、原酒に近いから(水によって薄まっていないから)
原酒に近く、アルコール分が高いために日本酒度が+に大きくなるため『辛口』という表現につながったから

このお酒を加水して市販酒ベースにのっければ、価格も2000円〜2100円程度で、いわゆる普通の純米大吟醸になっちゃうことでしょう。しかし、この一本は杜氏の技を活かし、雄町ならではのふくらみのある風味を大切にし、この原酒に極力近いハイグレードタイプで製品化しています。

全体的には、辛口という表示の割りに、なめらかで芳醇な『伏見の女酒』という伝統が活きているお酒だと感じられました。米の旨みが十分に感じられながらも、大吟醸らしいスッキリした飲み口が魅力的な逸品です。上立ちが穏やかなので、料理との相性も自在で、そこに京都らしさを感じました。値段(1800ml:5250円・720ml:2310円・300ml:777円・180ml:525円)分の価値は十二分にありますよ。

このような良酒であれば、寝かせてもだれずに、新たな味が生まれてきます。一本くらいは、古酒にしてもおもしろいお酒です。いつか、更なるべっぴんさんに化けるかもしれませんよ

冷たくしてもどこか温かい膝枕、芳醇で心地よい純米大吟『嬢』

そんな言葉がぴったりです。おいしゅうございました。

author:むらかみさん, category:日本酒, 18:27
comments(2), trackbacks(0), pookmark
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Comment
しばカメさんへ

日本酒の世界は本だけでは理解できないことなので、自分の足で、自分の舌でいろいろなお酒を楽しんでくださいね。

ある意味で酒なんてみんな同じなので…できる限り特徴的な差別化できるものを優先的にアップしています。

リクエストがあれば、答えますよ。

これからも、長い目で応援よろしくお願いします。
むらかみさん, 2009/11/24 5:45 AM
はじめまして! 先日はコメントいただき、ありがとうございました! 今後もいろいろと教えていただけたら嬉しいです♪

むらかみさんの記事の最後にある「そのお酒にぴったりの言葉」が、とてもステキですねっ! 今後の記事の更新を楽しみにしてます!
しばカメ, 2009/11/06 8:25 PM









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