RSS | ATOM | SEARCH
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

author:スポンサードリンク, category:-,
-, -, pookmark
「温 純米 鶴齢(新潟県・青木酒造)」いただきました

温 純米 鶴齢

 本日のお相手はこいつだ!

青木酒造
(新潟県南魚沼市)

温 純米 鶴齢 五百万石
原料米:五百万石
精米歩合:60%
使用酵母:−
アルコール分:15度以上16度未満
日本酒度:+3
酸度:1.4
アミノ酸:−
杜氏:新保 英博

極寒の地「魚沼」。雪深いこの地で飲む燗酒はみも心も温めてくれます。
この純米酒鶴齢は五百万石の持つ旨みを最大限に引き出し芳醇で香り控えめ。あえて常温以上で引き立つ味わいに仕上げました。雪国の蔵が醸した暖まる純米酒。新潟県塩沢の地酒です。

鈴木牧之(すずきぼくし)と鶴齢
塩沢に生まれた文系人。鈴木牧之は、江戸時代の名著「北越雪譜」の中で、「我住む魚沼郡は日本一に雪の深く降るところなり…」と水も美味しく美しい風景であることを記しています。「鶴齢」の名は牧之が命名したと言い伝えられています。

蔵元HPから
お燗専用の純米酒です。上品な酸味とお米の旨味が温めるとバランスよく楽しめます。
35度〜45度位の温度でで味が引き立ちます。


「感想」
密かに人気のある蔵元さんのお酒です「青木酒造」というよりも「鶴齢」で覚えている方も多いはずです新潟らしい淡麗辛口路線が特徴で、近年では様々な商品を出しています日本酒で仕込んだ梅酒(普通酒タイプと純米吟醸タイプ)が人気を博しています

出品酒クラスの評判もいいのですが、今回はあえて「温 純米 鶴齢」にスポットを当てました

そもそもこの蔵元のお酒の大部分は、燗にあまり向いていない気がしていますいわゆるきれいなお酒で、生の冷酒や吟醸のキレのよさには驚かされます

しかし…厳寒期には燗が欲しくなる方もいらっしゃることでしょう淡麗辛口のザ・新潟の蔵元が造った燗映えする酒を紹介してこそ、日本酒大国・新潟の新しい発見があるのではないでしょうか

あれがよい、これがよい…ではなく、目的をはっきりさせたところにこのお酒の価値があるように感じます

まずは常温で味わってみました上立ち香は穏やかで、含み香もやや物足りなく感じました味わいの幅の広さは感じますが、どちらかというと平坦ですまぁ、常温で評価するのはフェアでないので、この辺りにしておきましょう(ちなみに、冷やした場合は、さらに飲みにくさを感じました)

次におすすめされている40℃にしてみました上立ちが少し主張を始め、含み香もまったりと口を駆け巡るようになりましたゴク味を味わう奥深いタイプと違って、鼻を通って喉元を抜けていく風が気持ちいいです。キレの良さが活きていて、飲んだ後の爽快感を味わえるのは、このお酒の最大の特長ではないでしょうか

然程味わい深いわけでもないのに、燗映えするお酒は珍しいのでおすすめですかね変に味のりがいいお酒よりも料理との相性がいいように感じました値段も手ごろなので、おもしろい存在だと思いますよ

これからの時期、寒くなってくるのでこのような酒の楽しみが増えてきますね

燗専用の意味がわかる純米酒

そんな言葉がぴったりですおいしゅうございました

author:むらかみさん, category:日本酒, 13:55
comments(2), trackbacks(0), pookmark
スポンサーサイト
author:スポンサードリンク, category:-, 13:55
-, -, pookmark
Comment
★渡辺勝芳さんへ★

燗酒はいろいろな意味で楽しいですよ!

別に私は指導する立場にはいませんので…

消費者は美味しいものを飲み、不味いのは買わない。私もそれらの考えと同じで、自分の気に入ったお酒を紹介しているだけですよ。ただ、私には米作り・精米・造り・製品化・販売と全てに携わった経験があるし、日本中旅をして回ったのである程度の風土の知識もあり、おそらく一般消費者よりも感じる情報は多いと感じています。それらの見えない情報を伝えていくのが、今の自分の趣味ですかね。

自分のフィールドで好きなことを叫びたい。それだけです。
むらかみさん, 2010/09/26 11:11 PM
燗をつけるというのが、面倒なこともあり、もっぱら冷やで飲んでいますが、燗酒の世界というのが、ありそうですねえ・・・・・  ご指導、よろしく。 自慢にはなりませんが、造る方を、少々、たしなんでおります。
渡辺勝芳, 2010/09/23 9:55 PM









Trackback
url: http://sake-brewer.jugem.jp/trackback/21